YUICHI TOMITA
教授 (Professor), 学科主任(Professor, Chair of the Department)
早稲田大学教育学部英語英文学科卒業。
上越教育大学大学院教科教育言語コース(英語)修了。
都立高校教諭、福島大学助教授、大東文化大学教授、
英国・マンチェスター大学講師、
カザフスタン・ナザルバエフ大学大学院講師を経て現職。
[専門分野]
英語教育学。特に、外国語教育政策、外国語教育法、第二言語習得
[研究テーマ]
外国語教育政策、第二言語習得理論、外国語教育法、異文化間コミュニケーション能力
[主要論文]
「国際理解教育の一環としての外国語会話肯定論: 競争原理から共生原理へ」(『小学校での英語教育は必要か』慶応義塾大学出版会, 2004年)
『英語教育用語辞典』(大修館書店, 2012年)
‘CEFR: Academic perspectives from Japan.’ (The Common European Framework of Reference: The globalisation of language education policy. 2012年)
[所属学会]
日本第二言語習得学会、日本児童英語教育学会
趣味は色々な国を訪れることです。これまでに15か国以上の国を訪問し、その内の3つの国(ニュージーランド、イギリス、カザフスタン)では生活もしました。若い頃はスピードスケート、バスケットボール、テニスなどをしたので、それらのスポーツは特技と言えるかもしれませんが、今は子供達のために毎日せっせと作っている家庭料理が一番の特技かもしれません。
私のゼミでは英語と日本語の両方を用います。英語教育に関心をもつゼミ生の中には英語の教師を目指す人が少なくないからです。プロの英語教師になるためには、文学や言語に関する幅広い知識と教養を身につける必要があることは言うまでもありませんが、教室で英語を教えるために必要な英語の運用能力を身につける必要があります。そのため、私のゼミでは、できる限り英語を使った活動を行い、英語教師に必要な英語運用能力を身につけてもらいたいと思っています。ただし、私のゼミでターゲットとしている英語は「母語話者の英語」ではなく「国際語としての英語」です。多少の間違いやアクセントがあっても問題ありません。臆せず自信をもって「自分の英語」で「自分の思い」を伝え合ってほしいと思います。
※字幕に誤りがありました。謹んでお詫び申し上げますとともに、以下のように訂正いたします。
(誤)僕は30すぎて大学に入ったんですね
(正)僕は30すぎて大学院に入ったんですね